こんぶにちは。
またやってきました。夏の普代村。
今夏は真夏日が続く猛暑でした。普代村はどうかな?
徒歩でしか行けない場所に今回も行っちゃいます!!

まずは黒崎展望台まで行ってみよ。キラウミを過ぎて、太田名部漁港も踏破。黒崎漁港からネダリ浜までは断崖の波打ち際を歩きます。ここは冬も来ましたね~。でも全然景色が違う。
坂が結構きついけど、海沿いは涼しいな。

ネダリ浜に到着! 断崖に囲まれたプライベートビーチです。海がキラキラ光ってるよ~。この後の750段の階段のために、休憩所でひと息いれます。


海沿いからの緑100%。気持ちいいなあ。
足はちょっとヘロヘロです。


続いては…冬も来た大沢橋梁! 三陸鉄道の赤い橋が見えます。電車に手を振ったら、乗ってる人が振り返してくれました。何か嬉しいですね。

そして今回のランチは『レストハウスうしお』さん。私は人気ナンバーワンの夏メニュー、生うに丼をいただきます!! トロ~リ甘いウニは、ここまで来てよかったな~と思える美味しさ。醤油をかけるのがもったいないくらい濃厚です。

お次は一旦海を離れて山へ。鵜鳥(うのとり)神社を目指します。
ここは全国でも珍しい『大々吉おみくじ』があるんです。恋愛成就のパワースポットとして有名な遠野市『卯子酉神社』の本家本元でもあります。私は…中吉でした。


次は商店街へ!
ところで普代村にはコンビニがありません。けれど私たちハイカーのために『トレイルエンジェル』がいます。前回お世話になった『魚定』さんもそうでした。お手洗いや水分補給、道がわからない…などなど、困ったときは立ち寄ってみてください。



最後は普代水門を見て帰ろ。
ちょっとだけ真面目なお話です。昭和47年着工、昭和59年間性のこちらは高さ15,5m。東日本大震災では高さ約20mの津波に襲われたものの、同じ高さの太田名部防波堤とこの水門が村内への浸水を最低限に食い止めたんだそう。間近で見ると大迫力です。

真夏でも海と山は涼しい~!
自分のペースで歩けて楽しいのがトレイル。予想だにしないことがあっても、だいたいのことは何とかなります。困ったら普代の人に相談してみましょう。みんなシャイだけど優しいから、きっと助けてくれますよ!

AREAivol.70(2021年9月1日発売)より。記事内の写真、データは発売時点のものです。